ミニマリストが買わない夏のもの

“夏だから”はもう卒業!ミニマリストが『あえて買わない』3つのモノ

2025/05/26
  • 「衣・食・住をシンプルに整えて、心が豊かになる暮らし」を実践中。4歳男の子のミニマリストママです。 もっと見る>>

シンプルな暮らしとファッションが好きなミニマリスト主婦で、サンキュ!STYLEライターのいえはです。

夏が来ると、つい新しいものが欲しくなりませんか?
お店に行くと、冷感グッズや便利アイテムが並び、どれも魅力的で手が伸びそうになりますよね。

でも、「夏だから」と買い足していくと、気がつけば物がどんどん増えてしまいます。
そこで今回は、ミニマリストの筆者があえて買わないと決めている夏アイテムを3つご紹介します。

買わないもの1.冷感素材の敷きパッド

パシーマ

夏になると寝具売り場では、冷感素材の寝具がずらっと並びますよね。
でも筆者は、夏でも寝具は変えません。通年通して同じ敷きパッドを使っています。

理由は、「天然素材」にしているから。
綿や麻などの天然素材は、吸収性が高いので、汗をしっかり吸ってくれます。

実際に、冷感素材の敷きパッドを試したことがあるのですが、確かに最初はひんやりと気持ちがいいのですが、使ううちに汗の匂いが気になりました。ポリエステルは吸収性が低いので、ムレやにおいの原因にもなりやすいです。

綿100%の敷きパッドなら、保温性があるので冬はあたたかく、吸水性があるので夏も快適です。
我が家のおすすめは「パシーマ」の敷きパッド。
医療用純度のガーゼと脱脂綿を使用した日本製寝具で、敏感肌や赤ちゃんにも安心して使える素材です。息子が赤ちゃんのころから愛用していましたが、汗かきの子どもでも朝までぐっすり寝られる心地よい寝具です。

無印良品には綿麻混の敷きパッドがあります。暑がりの夫は通気性のいい麻混のものを愛用しています。汗をかいてもベタつかず、さらっとした肌ざわりで気持ちがいいようです。

買わないもの2.冷感便利グッズ

冷感グッズ

卓上サイズの扇風機や、首にかける冷感グッズなど…。
夏になると、便利そうな冷感アイテムがたくさん店頭に並びますよね。

見ると魅力的で、つい欲しくなるのですが、筆者は物を増やさないために買いません。

実際、息子が首掛け式の充電扇風機を持っていましたが、頻繁に使うわけではなく、充電も必要になり、管理が面倒になってしまいました。

買うなら1つで十分。うちわや扇子があれば十分です。
特に扇子は、伝統工芸品として素敵なものが多く、お気に入りを長く使える楽しみもあります。バッグに忍ばせておけるコンパクトさも魅力です。

買わないもの3.麦茶パック

ブリタ

これは夏に限らずですが、我が家では麦茶パックを買っていません。

「夏はお茶作りが大変」という声をよく聞きます。
筆者も以前は、水道水を沸かして麦茶を作っていましたが、手間がかかって続きませんでした。

そこで取り入れたのが「浄水ポット」。
専用のポットにカートリッジを取り付けると、水道水を入れるだけでろ過してくれるので、不純物を取り除いた美味しいお水を飲むことができます!
我が家ではブリタを使っていますが、水がとても美味しくなり、息子も「水がいい」というように!
おかげで、麦茶作りを手放すことができ、家事がぐっと楽になりました。

麦茶パックはかさばりますし、収納容器や収納スペースも必要になります。
さらに、容器の洗浄も必要なので、意外と手間なんですよね。

今では、夏でも水をゴクゴク飲むスタイルに。
「作る」から「注ぐ」だけになったことで、日々の小さなストレスがなくなりました。

買わないことで、夏がラクになる

ミニマリストが買わない物

「夏だから必要」と思っていたものも、実はなくても快適に過ごせることがあります。
・敷きパッドは天然素材で通年OK
・冷感グッズはうちわと扇子で十分
・麦茶作りはやめて、水をおいしく飲めばOK

買わない選択は、物を減らすだけでなく、手間やストレスまで減らしてくれます。
この夏も、“自分にとって本当に必要なもの”を見極めて、シンプルに過ごしていきたいですね。

記事を書いたのは・・・いえは
ママでも身軽なシンプルライフを目指して、ミニマリスト主婦の暮らしのアイデアを発信中!

物に囲まれた生活から、1枚のブラウスをきっかけに服を整え、前向きに生きられるように。
「服には人を変える力がある」と実感し、オンラインショップを立ち上げたり、より多くの方に服の力を届けたいという思いで、クローゼット講座も開講。

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